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彼女はくノ一! 第六話 (120)

第六話 春、到来! 出会いと別れは、嵐の如く!!(120)

「……んー……」
 香也は楓の口元に視線を固定して、そういった。
「の……飲んじゃったの?」
「ええ」
 楓は、ことなげにそういって頷き、部屋の隅に置いてあったティッシュの箱に手を伸ばし、口元を丁寧に拭った。
「香也様のだと思うと、不思議に汚いと思えないんですよ」
 口元を拭ったティッシュを丸めてごみ箱にほうり込み、楓は立ち上がって香也の体に両腕を廻して、ぎゅっと抱き締める。
 そうやって立った状態で向き合い、密着するように抱き合うと、身長差のため、香也の肩に楓の顎が乗るような形になる。
「……わたしがどれだけ香也のことを想っているのか……香也様は、わかっていません」
 香也の耳元に息を吹きかけるようにして、楓は、拗ねたような甘えたような、微妙なニュアンスを込めた声を出す。
「……ちょ……ちょっと、楓ちゃん……」
 一度出すものを出して落ち着いた筈の香也は、べったりと密着した楓の感触に、自分の欲望がすぐに蘇生していることを自覚した。
「……これ……ちっとも、柔らかくなりませんね……」
 楓も自分の腹部を押し戻してしている硬直の存在を軽く笑いを含んだ声でほめのかし、自分の腰をゆっくりと左右に振る。
 弾力のある楓の腹部が香也の分身を軽く揺すった。
「……もう、服、脱いじゃいましょ……」
 そういう楓の頬は血の気があがって真っ赤になっており、目も潤んでいる。羞恥と興奮によるものだろう、と、香也は感じた。香也も自身も、同じような状態になっている、という自覚もある。その証拠に、自分の耳が熱い。
 楓は、相変わらず香也の肩に顎を乗せた状態で体を密着させながら、手探りで香也のベルトを外しにかかる。
「二人きっきりで、こんなにゆっくりとできること、滅多にないんですから……」
 香也も抵抗することはなく、同じように楓の服を脱がしにかかる。楓の動きに比べると不器用でぎこちなかったが、楓との行為に躊躇いを感じている様子はなかった。香也もここ数日、短期間のうちにいきなり多様な経験を積んで来ているので、男女の営みに対してかなり抵抗感がなくなっている。避妊をしっかりする、という条件付きとはいえ、真理がこうした行為を公認したことも、香也の心理的な抵抗を軽減するのに大きく貢献しているのだろう。
 香也も若い男性であり、当然、そういう欲望もある。
 そのうちに誰か一人に絞らなくてはな、と思う程度の常識と倫理観はあったが、楓に限らず、魅力的な少女たちからこうまで積極的かつ具体的に迫られて、おまけに保護者も半ば公認、という条件が揃っていて、なおかつ据え膳を食べない程度には、潔癖でもない。
 ……流されているなぁ……という自覚もあったが、かといって目の前の据え膳を拒否したり、自分の気持ちをはっきりさせないまま、誰か特定の少女に肩入れしたりする方が、狩野家ならびにご近所の治安に不安要素を呼び込む恐れがあった。
 香也とて、決して「いやいや」と、いうわけでもないのだが……それ以上に同居している少女たちが必要以上にいがみ合い、実力行使に訴えたり、暴れだしたりすることがあったとしたら、「あの」荒野でも事態の収拾にかなり苦労することになる……ということくらいは、今までの経緯から学んでいる。
 自分でもそうしたいという欲望がある以上、人身御供になっている、という悲壮感はなかったが、自分の存在が一種の安全弁として機能していることは、十分に自覚していた。
 そんなことをぼんやりと考えながら、香也は、楓の服に手をかけ、一枚一枚脱がせていく。冬場だから多少、厚着ではあったが、楓の上半身はすぐにブラだけの状態になる。香也自身はといえば、楓に手早く下着ごとジーンズを降ろされ、下半身丸出しの状態になっている。
 ついさっき、一度射精したばかりだというのに、香也の分身はこれ以上ないくらいにいきり立っていた。
「……ふぅわぁあぁ……」
 敷いたばかりの布団の上に横座りになった楓は、怒張した香也のモノを直前に見据え、小さく感嘆の声をあげる。
「……こんなのが、いつも……中に……」
 何度も香也と身体を交えている楓だったが、たいていはどさぐさまぎれのうちにそうなっているので、香也の身体をゆっくりと見る機会には、案外恵まれていない。
 目の前にある香也のソレは、楓が想定したいた以上に大きかった。
「……んー……」
 今さら照れ臭くなったのか、香也は、楓の横に座って楓の顎に指をかけ、楓に顔を近づける。
「……やっ。
 駄目です。さっき、香也様のを、飲んだばかりだから……」
 楓が軽く首を振っていやがるのにも構わず、香也は楓の首に腕を廻してそのまま口唇を重ねる。
 一瞬、楓は「んんっ」と短い声を上げたがそれ以上の抵抗をせず、香也のなすがままになった。香也は楓の口を開けて、舌を滑り込ませる。その頃には楓も、積極的に香也の動きに応じるようになっている。
 お互いに身体を密着して舌を絡ませて口の中をまさぐりあいながら、もつれ合うようにして、どちらともなく布団の上に倒れ込む。
 二人はお互いの口内をむさぼり合いながらわずかに残っていた衣服の中にまで手を入れ、半裸の身体をまさぐりあう。
 しばらく、布団の上にもつれ合って倒れ、お互いに密着して舌を絡み合わせる状態が続いた。二人の呼吸音と水音だけが、部屋の中に響く。
 二人とも、吐息が荒くなっていた。
「……ほら……」
 ようやく口を離した楓が、香也の掌を自分の胸に導きながら、香也の耳元に息を吹きかけるようにして、囁く。
「こんなに……ドキドキしているんですよ……」
 そういいながらも楓は、腹部から半脱ぎになった香也の服の中に手を差し入れて、掌で香也の胸のあたりをやさしくまさぐっている。
 楓に導かれて、香也の掌は、楓の鳩尾あたりに置かれていた。
 そうすると、楓の言葉どおり、楓の心臓が、ドクン、ドクンと、音を立てて楓の全身に血を送り出している振動が、香也の掌を通して感じられる。
「そんなに、見つめないでください……」
 香也の視線が、掌が置かれたあたりに注がれているのに気づいて、楓が軽く身をよじる。もっとも、楓とて本気で香也の視線から隠れようとしたわくではなく、剥き出しになった自分の胸のあたりに香也の視線が据えられていることを自覚し、羞恥を感じた上での反射的な行動だった。
 楓のブラはホックが外れた状態で、形のいい乳房の上にずり上がっていた。乳首がピンと上を向いて、その上に脱げかけたブラがひっかかっている状態だった。
「……んー……」
 どこかのんびり聞こえる口調を崩さずに、香也は楓に声をかける。
「……触って、いい?」


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頑張って!
この切れかたはつらいっス

  • 2008/07/24(Thu) 12:54 
  • URL 
  • 海草 #-
  • [edit]

頑張って!
この切れかたはつらいっス

  • 2008/07/24(Thu) 12:54 
  • URL 
  • 海草 #X79g0dn2
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