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髪長姫は最後に笑う。 第一章(19)

第一章 「行為と好意」(19)

「……おれも、未樹さんのを舐めてみたい……」
 いうが早いが、荒野は、ひざまずくような姿勢で荒野のものを咥えていた未樹の体を軽々と持ち上げ、ベッドの上に置き、膝を割ってその間に頭を入れた。
「え? ……ちょっ、ちょっと! 恥ずかしいし、汚いよ、それ! 洗ってないし!」
 荒野の動きが素早かったので、未樹は、抵抗する間もなかった。
『汚いっていうのなら……』
 荒野は思った。
『……未樹さんだって、洗ってないおれの、舐めているじゃん』
 未樹の股間に顔を突っ込み、荒野は、未樹の襞をかき分けて、内部の壁面に舌を這わせはじめた。そこはじっとりと濡れていて、微かに未樹の体臭がする。鼻につんとつくようなアンモニア臭ではなく、汗の臭いを少し濃くしたような臭いだった。少しむっとしているように感じたが、決して、不快な感じではない。
 荒野が夢中になってそこに舌を這わせていると、最初のうちこそ、荒野の動きに対抗して、未樹も必死に荒野の男根を咥えていたが、段々と受ける感覚が増してきたのか、次第に未樹は、荒野のそこから口を放すことが多くなった。
 そして、荒い息をついて眉をひそめ、なにかに耐えるような表情をつくっているか、小さな喘ぎ声を出すような事が多くなっていく。
「……はぁ……ん……ん……はぁ」
 終いには、未樹は荒野の腰にしがみつき、ただただ喘いで快楽を受け止めているだけになった。
 そうなる頃には、荒野が舐めている未樹の部分の奥から、汗や尿とは全然違う透明な液体が夥しく沁みだしてくるようになって、荒野は、その透明な液体を、じゅるじゅると音をたてて啜りはじめた。
「いやぁ。駄目ぇ。やめてぇ」
 と、未樹は、切なげな声で懇願しはじめる。
 そして背を反らせ、痙攣したかと思うと、ぱたりと全身から力を抜いて、ぐったりとベッドの上に寝そべった。
「……もう……荒野君の、意地悪……」
 しばらく休んでから、荒い息の下、薄めを開けて、未樹はそう囁く。
「それに、巧すぎ……もう……こっちがリードするつもりだったのに……」
『先にいっちゃったじゃない』という部分は、恥ずかしくて言語化できない。

「……おれ、そろそろ、未樹さんの中に入れたい……」
「……いいよ……来て……待ってね。今……ゴム、着けてあげる……」
 未樹はそういって、避妊具を手に、力なく手招きをした。
 寄ってきた荒野の腰に顔を近づけて、逞しく起立した荒野の男性に、封を開けたコンドームをかぶせはじめる。
『……うまくできるかなぁ……今までは、男に着けさせてたもんなぁ……』
 そんな事を思いながらも、見よう見まねでやってみると、サイズ的にかなりキツそうだったが、なんとか、装着することができた。
「……大きいよねぇ、荒野君の……」
「……そう……なのかな? でかくなっている所、他人と比べたことがないから、なんとも……」
 それはそうか、と、未樹は納得する。でも、未樹が今までに体験してきた男性器の中では、ダントツに大きい気がした。
『……こんな大きいのが、今から……』
 そう思うと、期待よりも不安のほうを、より多く、感じる。
 でも、動揺しているのは、荒野には、悟られたくはなかった。

「……来て……」
 あえて大胆に、荒野に見せつけるように腿を開き、自分の肝心な部分を指で押し広げ、中身の粘膜が見えるようにする。
「……ここ、だから……入れるの……」
 近づいてきた荒野自身を手で掴み、先端を、自分の入り口に押し当てる。
 荒野が腰を落とすと、するん、という感じで、スムースに、全部、飲み込んでしまった。
「……はぁん!」
 全部呑み込んだ瞬間、反射的に小さな叫びを上げて、荒野の肩にしがみつく。
「だ、大丈夫? 未樹さん?」
 その時未樹が上げた声をどう誤解したのか、荒野が尋ねてくる。
「……いいから……動いて……荒野君、気持ちいい?」
 未樹は、薄目を開け、とろんとした目つきで、荒野にいう。もうそろそろ、自分でもなにをいっているのか分からなくなってきている。
「うん。気持ちいい。暖かくて、ぬるぬると包み込んでいて……動きます」
 まだ要領のわかっていない荒野が、乱雑かつ大ざっぱな動きをしはじめる。すでにかなり敏感になっていた未樹は、たびたび予測してない部分を擦られ、刺激されて、また、荒野の動き自体にも手加減がなく、ダイナミックなものだったので、たちまち上り詰める。
 上から、未樹に覆い被さるような姿勢で腰を使い始めた荒野の体に手足を絡め、口唇をきつく結んで、こみ上げてくる歓喜の声を必死の思いでかみ殺していた。
『このままの状態がずっと続けばいい』という陶酔と、『早く、もっと早く動いて、終わらせて。家の中なのに、大きな声がでちゃう』という切実な、相反した思いとが、未樹の中でせめぎ合ううちに、時間の感覚がなくなっていく。
 だから、
「未樹さん、もう駄目。気持ちよすぎ!」
 という荒野の声が聞こえた時も、未樹は『ようやく解放される』という思いと、『もう終わっちゃうの』という正反対の感慨を持った。挿入からその時まで、どれほどの時間が経過したのか、まったく分からない。すぐに、だったような気もするし、長時間、突かれていたような気もする。
「来て! このまま、来て!」
 未樹が、必死の思いで声を抑えて、荒野の耳元でそう囁くのと、荒野が、うっ、と呻くのとは、ほとんど同時だった。
 未樹の中で荒野はうちふるえ、ゴム越しでもそれと分かるほど、大量の、熱い精液を、長々と未樹の中にぶちまけた。

 白々とした、空白があった。
「どう? ご感想は?」
 空白の中から、未樹の声が聞こえる。前髪を、優しく嬲られる、感触。
「いやぁ……もう、……最高! っす」
 荒野は目を開けて、間近にある未樹の顔を、目をみて、にんまりと笑って答える。
「……このぅ……」
 未樹は、荒野の頬の肉を、両手でむにっ、と、掴んだ。
「スケベ! いやらしー笑い方、しちゃって……」
 そして、ケラケラと笑い声をあげた。
 そうした未樹の様子は性交中の女性を感じさせる姿態とは全然違う雰囲気で、その普通さに、荒野は何故か救われたような気分になり、屈託なく笑った、自分の胸元に未樹の頭を抱き込んで、抱きしめた。
「……ありがとうございます。未樹さん」
「……馬鹿……」
 そして、小声で、そんなことをいいあった。

 いそいそと服を着て、すでに就寝している様子の、未樹の家の人々を起こさないようにして、外に出る。幸い、そうした隠密行動は、荒野の最も得意とする所だった。
 外に出てから携帯の液晶で時刻を確認すると、すでに日付が変わっていた。
 そんなに長く未樹と睦み合っていたのか、と愕然とし、少しして、自分が体験したことを思い起こし、人気のない路上で一人赤面する。
 荒野は、ゆっくりとあるいて、未樹の家から徒歩で五分ほどの自分のマンションへ帰っていった。

 そして、マンションのドアを開けた瞬間、荒野は、ひっ、と小さく息を吸い込んだ。
 証明も着けず、そこに茅が立ちすくんでいた。ただ立っているだけでも、その時の茅からは、得体の知れない気配が立ち上がっているような気がした。
 幾多の修羅場をくぐり抜け、百戦錬磨といってもいい、荒野を戦慄させるような気配が、その時の茅にはあった。
 立ちすくんでいる荒野を一瞥し、茅は、ぽつりと、いった。
「……荒野から、あの女の臭いがするの……」
 そしてぷい、と荒野に背を向けて、すたすたと自室に入って、荒野を拒絶するように、ドアを閉めた。

『加納茅は、勘がいい』
『加納茅は、鼻が効く』
『加納茅は、嫉妬深い』
 その茅の行動から得られた所見を機械的に脳裏にかき込みながら、荒野は、背筋を這いのぼる悪寒をどうしようもなく感じつつ、「なんでこんなに罪悪感を感じなければならないのだ」という理不尽さも、同時に、感じていた。

 加納茅はそれから数日間、加納荒野と口をきこうとはしなかった。

   [第一章・了]

[つづき]
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彼女はくノ一! 第一話 (3)

第一話 ある日、くノ一が落ちてきて……。(3)

 以下に、羽生譲が樋口明日樹のことを「わかりやすい」と判断する根拠を列挙する。

 その一。「狩野香也をまともに登校させる」という名目で狩野家に通っているのに、学校がない夏休みまで、なにかと口実を設けては狩野家に訪問していた。
 その二。香也に対するときと、他の人の対応するときとでは、まるで顔の輝きが違う。
 その三。今のリアクションにしても、裸になっている羽生譲に、ではなく、真面目にスケッチしている狩野香也に向かって、怒鳴りつけていた。

『……こんなん、わたしじゃなくったって、フラグぴんこ立ちしているのモロわかりやんかー……』
 ぼんやりとそんなことを考えながら、羽生譲は灯油ストーブの上に乗せておいたミルクパンを手に取り、中身の牛乳をマグカップに移して、口をつける。
 ぬるい。
『……あんな、ぽやぽやーっとした、掴みどことのない香也の、一体どこがいいのかねぇー……』

 傍らでは、裸のままの羽生譲は思いっきり無視して、樋口明日樹が狩野香也のネクタイを直したり、「ハンカチ持った? ティッシュは?」などと問いただしている。
『あー。せーしゅんだなー。若いっていいなー』
 とか思いながら、
「文句いうなら、堅物眼鏡っ娘もまざって脱いだり脱がせたり描いたり描かれたりすればいいんだよー。ヌードデッサンは基本中の基本だぞー」
 と、樋口明日樹の耳に入るか入らないか、という微妙な大きさの声で、ぼそっと囁いてみる。
 樋口明日樹は、羽生譲の期待通り、「脱いだり脱がせたり」のあたりから微妙に視線が落ち着かなくなっていたが、すぐにキッとした表情を作って、
「その、『堅物眼鏡っ娘』って言い方、やめてください」
 と、こちらに向き直る。
「んじゃ、あすきーちゃん。
 あれ、わたしら、不純異性交遊とかさー、そういう怒られるようなやましいこと、全然、なんも、やってないしー。
 あすきーちゃんはさー、放課後、部活とかで遅くまでこーちゃんとひっついているんだからいいけどさー。朝のわずかな時間くらい、おねーさんに貸してくれてもいいじゃないかよー」
 ことさらのんびりとした口調でいって、
「怒りっぽいのはカルシウムが不足しているからだなー」
 と、付け加え、まだ半分以上残っているミルクパンを突きだして、「これ、飲む?」と聞いてみる。
「いりません! もうそろそろ出ないと遅刻します。香也くん、いくよ!」
 といって、「あー」とか「うー」とか不明瞭なうめき声しか出さない狩野香也の腕を引いて、プレハブから出ようとする。
「あー。じゃあ、おねーさんはこーちゃんの原稿にペンいれしようかなー。今年はコミケの席とれたしー」
 その背中にポツリと呟くと、「こーちゃんの原稿」という単語にピクリと背中を震わせた樋口明日樹が、肩越しに振り返る。
「あのぅ……『コミケ』って、なんですか?」
『真面目っ子がおる! ここに世間知らずの真面目っ子がおるよ!』
 心中でそう叫んでいるの隠しながら、羽生譲は、表情を変えないように努力しつつ、
「うーん。一種の自費出版の即売会だなー。こーちゃんの絵を本にして売るのだなー」
 そう、答える。不正解でもないが、必ずしも正確な答えでもない。

 こと、絵に関しては、どんな画風も、たいていはしばらく見て、二、三十分練習しただけで、なんとなく真似てしまえる、という奇妙な特技を、狩野香也はもっていた。加えて、手が早い。それに、羽生譲の知恵が加わると、以下のような作戦が可能となる。
 売れ線のジャンル(たいていは、エロ。やおいやBLも含む)、旬な題材、作品、キャラなどを羽生譲が指定し、なおかつ、その時々のニーズに沿った、事細かな注文まで指定して、狩野香也に線画を量産させる。それに、羽生譲本人と、羽生譲の昔の悪友たちが寄ってたかってペン入れや仕上げ作業をし、製本し、コミケや即売会で大量に販売。
 たいていの画風を真似できる器用さ、描くものを問わない無頓着さ、それに、驚異的な手の早さ……という狩野香也の特質と、その時々の、旬な売れ線を的確に見抜く羽生譲のセンスならびに嗅覚がタッグを組むことで、初めて可能となる作戦だった。

 この作戦は予測以上に当たり、ここ数年、狩野香也や協力してくれた悪友たちへの分け前をさっ引いても、羽生譲に結構な額のボーナスをもたらしていたわけだが……。
『……コミケでバカ売れするような本を、この純情真面目っ子が見たら、一体どういう反応をするのか……』
 年末の楽しみが、ひとつ、増えたな、と、密かに期待を膨らませつつも、羽生譲は、態度には表さないように気をつけ、素っ気ないふりを装い、
「んじゃあ、さ。あすきーちゃんにみせたげるねー。本できたらー」
 といって、登校しようとする二人の若人に、手を振る。
「羽生さん」
 プレハブの引き戸を閉じる一瞬、樋口明日樹はチラリと羽生譲のほうに視線を走らせ、
「早く服着ないと、風邪引きますよ」
 といって、戸を閉めた。

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隣りの酔いどれおねぇさん (20)

隣りの酔いどれおねぇさん (20)

 ぼくに下から突き上げられながら、加々見さんは、髪を振り乱しながら、自分でも動いている。意識してやっているのか、無意識に動いているのか。ぼくは、加々見さんの体を上に乗せる、という不自由な形で、それでも、不器用に、加々見さんのかあrだを突き上げる。ぼくも加々見さんも、獣のような呻きをあげながら、お互いの体を貪る。貪り続ける。
「もっと。もっとよ。もっと」
 加々見さんは譫言のようにいいながら、ぼくの上で、自分の腰を上下に動かす。
 ぼくは、加々見さんの下で、乳房を鷲づかみにしながら突き上げていたが、そろそろ変化が欲しくなったので、加々見さんを犯し続けながら上体を起こし、体面座位になって加々見さんの上体を引き寄せる。
「うわぁ。あぁああああ」
 そうするとより深く入るのか、それとも、従来とは違う角度になって刺激される部分が違ってくるためか、加々見さんは、身をよじって明らかに感じている声を上げる。そんな加々見さんの体を抱き寄せ、密着して、口をこじ開けて、舌で加々見さんの口内も、犯す。
「ん。んんん」
 なにかいおうとする加々見さんには構わず、舌を絡ませると、加々見さんも目を閉じて、応じるように、ぼくの舌に自分の舌を絡ませてくる。
 そうしながらぼくは、加々見さんと結合した腰を、水平方向に回転させるように動かす。決して激しい動きではないが、それでも感応する所があったらしく、加々見さんのぼくを受け入れている部分が、きゅっきゅっきゅっ、と、収縮し始め、加々見さんの中のぼく自身も、ピクピクと震えはじめた。
「加々見さん。もうそろそろ。限界が」
 近い。ぼくが耳元で呟くと、
「もうちょっと。もうちょっとだけ。ああ」
 すっかり快楽を追求するモードになっている加々見さんは、やんわりと、ぼくを叱咤する。
「動かします」
 どこまで我慢できるか分からないが、とにかく暴発する前に、加々見さんを連れて行けるところまで連れて行こうと思い、加々見さんのお尻を側面から鷲づかみにして、わざと乱暴な動きで、がくんがくんと、不規則に揺さぶる。
「うっ。あっ。あ。あ。あ」
 その動きに反応して、加々見さんは呻き、自分が受けている快楽を証拠であるその呻きをねじ伏せるように、ぼくの顔に覆い被さって、ぼくの口の中を乱暴に舌で掻き回す。
 ぼくが、さらに激しく加々見さんの体を動かすと、
「んあっ!」
 と、絶えきれなくなったように、加々見さんがのけぞって、ぼくの口唇から離れる。
「あっ。あっ。あっ。あっ」
 加々見さんは、よだれの糸をぼくの口と連絡させながら、半眼になって、下から突かれ、揺さぶられる都度に、面白いように反応し、声を上げる。
「可愛いですよ」
 加々見さんのほうも、着実に絶頂に近づいてきている、と見たぼくのほうは、かえって精神的な余裕が出てきた。
「行きます。最後」
 いって、残った体力を使い果たすような勢いで、加々見さんを動かす。
「わはぁ。ふぁあ。あ。あ。あ」
 ガクガクと全身を揺らしながら、のけぞらせた加々見さんの喉から切実な音が漏れる。それまで収縮してぼく自身を締め付けていた加々見さんの膣が、ぎゅうっ、と、締まる。ぼくのも、射精前に感じる熱を、もうギリギリまでため込んでいて、いつ暴発してもおかしくない状態にあった。
「出ます」
 そういったのが早かったか、それとも、実際に加々見さんの中に放ったのが早かったか。ぼくが放った熱い液体は、もの凄い勢いと量で加々見さんの中を直撃した。そのときの射精は、勢いが良いだけではなく、長く続き、加々見さんの膣からあふれてきても、どくどくと脈打ちながら放出し、続ける。
「……熱いの……熱いのぉ……」
 ぼくに抱きついたまま、加々見さんは、耳元に小声で囁く。膣中を浸食し続けるぼくの精液のことなのか、火照ったままのぼくらの体のことなのか。

 しばらく、ぼくら二人は動けずに、そのままの恰好で抱き合いながら、肩で息をしていた。

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隣りの酔いどれロリおねぇさん (18)

隣りの酔いどれロリおねぇさん (18)

 太股ごと、体をぼくに抱えられながら、上下に揺さぶられてる三島さんは、
「いいのいいのすっごくいいの!」
 と絶叫しながら、油断するとぼくの腕から落ちそうになるぐらいに激しく、暴れ出す。実際のはなし、結構な力でぼくの手を振り払らおうとするので危なっかしくて、しかたなく、一旦ぼくの膝の上に三島さんを置いて、三島さんの脇の下に両手を突っ込み、立ち上がる。こういう持ち方なら、多少、三島さんが暴れても、取り落とすことはない。
「ほら、三島さん、鏡をみてご覧」
 ぼくはいった。
「すごいよ、三島さんの今の恰好。上と下、両方からあんなによだれを垂らして」
 事実、鏡の中の三島さんは、挿入されたまま、両脇を支えにして、だらん、と吊り下げられていて、口の周辺とぼくとの結合部分から、夥しい液体が流れ出して、皮膚に川を形作っている。特に、下からの流出量が凄くて、どこからこんなに出てくるんだ、と、そう思うほど量の液体が次から次へと流れ出てきて、三島さんの足首までしたたり落ちている。もちろん、ぼくの足へも伝わって、腿から足首まで濡らしている。
 そうした恥ずかしい姿を、ぼくの示唆によって鏡の中に見いだした三島さんは、
「だって……だって……」
 と、焦点のあっていない目をして、イヤイヤをするように首を振り、
「すごいのぉ……こんな……こんな……恥ずかしいのにぃ……」
 と、擦れた声で、囁く。
「それでは、そろそろ、また動かします」
 そういってぼくは、両脇から三島さんをつり下げたまま、三島さんの体を上下にスライドさせる。すると、三島さんは、「うっ!」と呻いて、体をくの字型に軽く曲げ、お尻、つまりぼくとの結合部を、ぼくの体のほうに突き出す。
 何度か動かすと、それだけで、三島さんの股間から流れ出る液体の量が、すぐにそれと分かるほどに、増大して、ぴちゃぴちゃとフローリングの床を濡らす。
「駄目じゃないですか、お漏らししちゃ。仮にも先生なんだから」
 と、ぼくがからかうと、
「あ。あぅぅぅううぅ」
 と、三島さんが呻吟する。
「い、意地悪! いや……あ。あ。あ。……怖いの! この恰好、恥ずかしいのに怖いの! 落ちるの! どっかおちちゃうの!」
 と、叫んで、両脚を後ろに突き出して、ぼくの体に巻き付けようとする。
「大丈夫です。ちゃんと掴んでいますから」
 ぼくは三島さんの耳に、後ろから息を吹きかけるようにそういった。
「恥ずかしがってよがっている三島さん、可愛いですよ。もっと声を聞かせて」
 三島さんの耳の穴に尖らせた舌を突っ込んで、なぶる。
「ふぁ! そんなこと! あ! あ! あ!」
 じゃじゃじゃ、と、上下に揺さぶりながら、口と舌でも、三島さんの耳やうなじを嬲っている内に、いよいよ本格的に昇り詰めてきたのか、三島さんが、ガクガクと全身を震わせて絶叫する。狭くて浅い三島さんの中が、痛いほどに収縮する。ぼくのほうも、先ほどから股間に熱が集中していくような感覚を感じていた。

「怖いの怖いの落ちちゃうのどこかいっちゃうの!」
「いくよ、ぼくも行きますよ! 一緒に!」
 二人して叫んで、背後のベッドに倒れ込む。

 ……しばらく、頭が空白で、なにも考えられなかった。
 二人して、ぜいぜいと喉を鳴らして、酸素を体内に摂取するだけの時間を過ごした。

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隣りの酔いどれおねぇさん (17)

隣りの酔いどれおねぇさん (17)

 加々見さんが疲れているようすなので、抜こうとすると、「まだ最後までいっていないんでしょ」と、止められた。しかし、息も絶え絶えでかなりきつそうな加々見さんをみると、普通に続行する気にもなれず、しかたなく、挿入したまま大きな動きはせず、耳や乳首などを甘噛みしたり、手の届く範囲内で加々見さんの体を優しく愛撫したりして、加々見さんが回復するのを待つことにする。
 AVとかで、「行くよ! 行くよ!」とか声をかけあって、男女ほぼ同時に絶頂をむかえる、というシーンをみたことがあるが、あれは、視聴者にカタルシスを与えるための演出なのだろうか? それとも、ぼくが未熟なので自然にシンクロできないだけなのだろうか?
 いずれにせよ、ぼくの経験によると、男女が同時に達したことはほとんどなく、タイムラグが発声するか、一方が満足してもう一方が不完全燃焼で終わる、というパターンが多いような気がする。加々見さんもそうだけど、ぼくが今まで付き合ってきた女性に関していえば、あまりどん欲に自分でエクスタシーを貪る事を求める、ということもなく、むしろ、相手であるぼくの快楽を優先的に考える傾向が強い気がする。この辺、男女の普遍的な性差なのか、それとも、単にぼく個人が気を遣われているだけなのか……。
 などということを、漠然と考えながら、加々見さんの体を撫でたりしていると、熱意がないと判断したのか、加々見さんが、「もう、やりたくない? やめる?」と聞いてきたので、少し中断して、シャワーでも浴びて休憩しましょう、と、提案した。今度は、加々見さんも同意した。

 加々見さんに先に風呂場に向かって貰って、ぼくはすばやく、汗とオイルまみれになっていたベッドのシーツを、新しいものに替え、古いシーツを洗濯機に放り込み、加々見さんから、さほど遅れることなく、風呂場に入る。
 加々見さんはぼくに背を向けてシャワーを浴びていて、その肩に、ぼくは優しく手を回す。加々見さんのお尻に、未だ硬いままのぼくの股間が押し当てられ、「だめよ、こんなところじゃあ」と加々見さんがいったが、その声は少し鼻にかかっていて、媚びを含んでいるようにも思えた。加々見さんと正対するように体の向きを変え、抱き合って、長々とキスをしたあと、ゆっくりと、加々見さんの背中のそこここを手探りする。

 やはり、痩せている──と、そう思った。
 今まで抱いてきた女性と比べても、全体に、肉が薄いように、感じた。

 口唇を合わせながら、加々見さんの体のあちこちをまさぐる。そこだけはたっぷり肉付きが良いお尻の感触を楽しんだあと、手を前に回そうとすると、加々見さんに手首を掴まれたので、加々見さんの目を見ながら、「さっき、ここ汚したから、ぼくが洗いますよ」と囁くと、加々見さんが目をそらす。それを諒解の印としるしと解したぼくは、手首に絡まっていた加々見さんの指をはがし、変わりに、未だ硬いままのぼく自身を握らせる。そして、指先で加々見さんの陰毛をかき分けて、二人分の体液がつまっている加々見さんの中に、中指を侵入させる。
 加々見さんは、うっ、と呻いて、軽く眉間に皺を寄せ、頭を、ぼくの肩の辺りに預けてくる。ぼくは、さらに指を侵入させ、内部に入ったままの体液を中指で掻き出す。それだけでも、加々見さんは体を震わせていたが、さらに、加々見さんの股間にシャワーを当てると、加々見さんの喉から「あ、あ、あ」という細い声が漏れるようになり、ぼくが、指で加々見さんの内部をさらに掻き乱すと、加々見さんはぼくの体にしがみついてくる。
「……こんなところで」
 と、加々見さんはいった。なんだか、悔しそうなニュアンスが、言葉に込められている。
「こんなところで、やったことはないですか」
 ぼくはいった。
「こんなところで、やっては駄目ですか」
 加々見さんは、数秒、なにか考えるように沈黙していたが、結局、
「いいわ。きて」
 と、いって、ぼくに体を預けてきた。

 ぼくは加々見さんの体を寄せて、壁にもたれかかれるようにし、右手で加々見さんの太股を持ち上げて、立ったまま、ぼく自身を加々見さんの中に割り込ませる。
 うっ、と、加々見さんが息を飲む音を、聞いた。

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